満田剛のブログ
八王子市に住んでいる満田剛のブログです。個人的に興味のあるもの(書籍など)の紹介などを書いていきます。
書籍紹介~『三國志旅行ガイド』・『諸葛孔明』
 以下の2冊については、リンクしてある「三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ」の当該記事を参照されたい。

注)
ご覧になる方の環境によっては、タイトルの諸葛の「葛」の字が本来の字と異なってしまうこともあるかと思うが、ご容赦いただきたい。



テーマ:三国志 - ジャンル:学問・文化・芸術

『そうだったのか!中国』
池上彰〔著〕『そうだったのか!中国』
(集英社 2007年 ISBN 978-4-8342-5129-6)

 本書はNHK「週刊こどもニュース」のお父さんとして様々なニュースのわかりやすい解説をされていた著者が「日本は、中国という隣人から引っ越すことはできません。だったら、隣人が、どのような歴史を歩んできたか」(本書5ページ はじめに)を見ていくために中国現代史をまとめられたものである。
 内容を見ると、年代順ではなく、重要なキーワード(「反日」運動、「大躍進」政策、「文化大革命」、チベットなど)ごとに歴史がまとめられていて、それぞれ非常にわかりやすくまとめられていて、さすがである。本書の最後には参考文献も紹介されており、より深く知るためや本書の内容を再確認するためには、非常に便利である。隣国・日本から見た中国現代史(中国共産党史)の概説としてみると、よくまとまっていると思う。

おススメ度:★★★★★

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『NHKスペシャル 明治2 教育とものづくり、独創力をいかに育てるか』
NHK「明治」プロジェクト〔編著〕
『NHKスペシャル 明治2 教育とものづくり、独創力をいかに育てるか』
(日本放送出版協会 2005年 ISBN 4-14-081036-X)

 本書は、「NHKスペシャル「明治」の内容に、番組では紹介しきれなかったさまざまな資料を盛り込んで」(本書244ページ あとがき)まとめられた「明治日本の「ものづくり」と「ひとづくり」の現場を見つめ直」(本書9ページ はじめに)そうとしたものである。
 個人的にひかれたのは、教育制度についてまとめられた第5章・第6章、そして日本人の独創性について述べた第3章が非常に興味深かった。第5章・第6章を見ていると、現在の教育問題とほとんど変わらない事態が発生していることに気づく。現代の表現を用いると、ペーパーテストという点取り競争重視の「つめこみ教育」とその反省からの「ゆとり教育」、そして「学力低下」と騒がれて、点取り競争に逆戻りする過程など、本当にそっくりである。その結果として、大量の勉強嫌いの子どもたちと創造性のない「優等生」を生み出しているという石田雄の指摘が斉藤利彦によって紹介されている(本書239~240ページ)が、筆者自身の大学・高校での経験を踏まえると、もしかしたら石田の指摘は正しいのかもしれない。
 明治時代の動きを踏まえながら、現代を読み解くには非常に良い書籍だろう。本書でたびたび紹介されるヘンリー=ダイアーの発言にはいろいろと考えさせられるものがある。

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原稿との苦闘
 今日の午前中は近所の会合の打ち合わせをして、市営図書館に行く。午後は大学の成績の質問票にお答えして、子どもを病院につれていく。
 現在、私は原稿の締め切りに追われております。2月末から3月初旬にかけて仕上げないといけない原稿が大量に……。とにかく頑張ります。

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『イスラームの「英雄」サラディン―十字軍と戦った男』
佐藤次高〔著〕
『イスラームの「英雄」サラディン―十字軍と戦った男』
(講談社 講談社新書メチエ 1996年 ISBN 4-06-258075-6)

 本書は、著者が「伝説と事実をできるだけ区別したうえで、架空の伝説も人々の願望の現われとして積極的にとりあげ」(本書14ページ プロローグ)つつ、「生身の人間であるサラディンが、どのような政治・経済・社会状況で、どのように考え、どのように行動したかを明らかに」(本書14ページ プロローグ)しようとしたものである。
 本書を通して見ると、確かにサラディンの賢者・英雄・聖人としてのイメージは薄れていくが、そのかわり厳しい現実と苦闘する政治家、「信徒たちの範たるべき努力を重ねた」(本書211ページ エピローグ)ムスリム君主といった側面が浮かび上がってくるように感じる。王朝の体制を確立したわけでもなく、十字軍に対して圧倒的勝利を収めたわけでもないが、妬みや利害関係からくる予期せぬ難題に苦しみながら、時代の流れの中でできるだけのことを成し遂げようとした一人の男の生き方が滲み出てくるような素晴らしい著作だと思う。

おススメ度:★★★★★


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激痛
 今朝、職場に着いて車から降りた時から腰に激痛が……。どうやらギックリ腰のようです。それでもなんとか仕事はしました。
 結局、帰宅後、妻から仕事禁止令が出ました。しかし、私にとっては何もしないことは即退屈を意味しますので、現在非常に辛い状態にあります。つい原稿執筆や調べものをしてしまい、妻に怒られております。明日には響かないようにしたいのですが、どうなるでしょうか……。

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ささやかな発見
 勤務先からの帰りに車のラジオを調整していると、1179KHZでストップ。声が聞こえてくる。なんとMBS毎日放送の声が聞こえるではありませんか!立川でも八王子でも聞こえます。いやあ、嬉しいです。個人的には東京のラジオ番組が面白くないので、非常に嬉しいです。明日の朝は早速「ありがとう浜村淳です」を聞くことにします。この番組は私からもおススメです。

 現在は、いろいろな原稿執筆や高校のテスト準備に追われております。とにかく、「追われて」おります……。
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書籍紹介~『90分でわかる三国志の読み方』・『《戦わずして勝つ》諸葛孔明の兵法』
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『なぜ偉人たちは教科書から消えたのか 【肖像画】が語る通説破りの日本史』
河合敦〔著〕
『なぜ偉人たちは教科書から消えたのか 【肖像画】が語る通説破りの日本史』
  (光文社 2006年 ISBN 4-334-97502-X)

 本書は2006年時点の「できるかぎり最新の研究成果を盛り込み、本当の歴史的偉人の姿を浮かび上がらせた」(本書6ページ はじめに)ものとのことである。
 これまでの日本史の教科書に登場した聖徳太子や源頼朝、足利尊氏などの肖像画が別人のものであったとする話や、源義経や大石内蔵助、シーボルトなどの人物の実像、そして徳川綱吉や田沼意次などのこれまでの評価が変化しつつある人物を取り上げて、簡単にまとめている。
 著者は現役の高校教師ということだが、本書は高校生などの日本史に興味がある方々が日本史の教科書を読んだ上で、歴史上の人物のいろいろな実像や側面を知りたい、という時には便利な一冊であろう。当然、それぞれの人物の肖像画や実像の詳細については、本書で紹介されている研究書や学術論文などを直接読むのが良いだろうが、そこに至るまでの導入の書としては良いものだと思う。

おススメ度:★★★★★

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『別冊宝島 世界地図なら日本史と世界史がひと目でわかる』
武光誠〔著〕
『別冊宝島 世界地図なら日本史と世界史がひと目でわかる』
(宝島社 別冊宝島1111号 2005年 ISBN 4-7966-4467-9)

 本書は、「どの国の歴史も世界史の大きな流れと連動しながら作られてきた」(本書1ページ はじめに)ことを踏まえ、世界史の流れを全てまとめて学ぶ必要があるという認識から、時間軸で切った世界の有り様を見ようとしてまとめられたものである。
 紀元前20世紀から20世紀まで、時代順に(特に1世紀からは毎世紀、12世紀からはさらに細かく)世界地図に諸国の配置や主な事件を載せている。また、コラムでは「世界を変えた11人」を紹介しているが、前半5人は宗教者・哲学者系(ブッダ・ソクラテス・イエス・ムハンマド・空海)、後半6人は科学者系(ダ=ヴィンチ・ガリレオ=ガリレイ・ニュートン・平賀源内・ダーウィン・アインシュタイン)となっており、これはこれで人選の基準が興味深い。
 見開き2ページで簡潔にまとめられており、見やすく使いやすそうな印象を受ける。「ひと目でわかる」という「看板に偽りなし」である。ただ、その裏返しとして詳細な解説はほとんどないが、それは本書のコンセプトからすると望んでもしかたのないことであって、本書をきっかけにして他の書籍などで調べればよいだろう。大まかに世界史・日本史の流れを把握したい人には便利な一冊である。

おススメ度:★★★★★

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今日の動向(2008/02/10)
 今日は勤務先の高校の入試。6時35分頃に起床。7時過ぎのバスに乗る。昨日の雪で、車での通勤は断念。なんとか指定された時刻に間に合う。
 帰宅は20時少し前。大河ドラマを見ながら、民音のパンフレットを見る。「黒蜥蜴」や宝塚歌劇の宙組東京公演(白洲次郎が主人公とのこと)が気になるが、小さい子どもが多い我が家では、しばらくは無理。21時からは原稿執筆。期限は少し先だが、幾つも抱えているので厳しい。まさしく「締め切りと格闘」している状態。なんとかしないと……。

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書籍紹介~『現代に生きる孔明の人材学 人を発掘し、育て、活かす〝人材リストラ〟の知恵』・『小説三国志の謎』
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トシでしょうか……
 結局、月曜日の朝5時まで大学の成績処理をしまして、3時間寝ただけで高校に行きました。授業はハイテンションでできましたが、その後はもうバテバテで、結局そのダメージは今日まで残りました。やはり年をとったということでしょうかね。
 明日、明後日は自宅におりますが、「いろいろなところの原稿を書かなければ……」という状態であります。体に注意しつつ、頑張ります。

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書籍紹介~『図解雑学三国志』・『諸葛孔明―中国英雄伝』
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書籍紹介~『諸葛亮孔明 逆境からの挑戦』・『三国志 天下三分の計のうらおもて―正史『三国志』を読み直す』
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書籍紹介~『三国志の世界』・『覇道三国志 曹操の壮心やまず』
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週末の動向(2008/02/01~02/03)
 金曜日は8時15分頃に起床。大学はテストも終わっているので、少しゆとりがある。メールチェックなどをしてから、八王子駅前に行って、雑用。11時過ぎに帰宅したあとは大学のテストの採点に取り掛かる。16時半過ぎに車で駅まで送ってもらい、四ッ谷に向かう。18時に待ち合わせをしていた恩師とお会いする。いろいろと示唆的なお話を伺うことができた。本当にありがとうございました。21時半前に帰宅。テスト採点や原稿執筆に取り組む。結局寝たのは1時半頃。

 土曜日は10時半少し前に起床。早朝、私のふとんにいつのまにか次女が忍び込んでいたが、気がついたときには長女・長男・次女が集結。次女が追い出されてしまっていた。その後、長男は次女に指をかまれたらしい。このようなことをやっていると、当然なかなか安眠できず。起床後すぐに妻の友人が息子さんを連れて来宅。たこ焼きパーティとなる。私は少し仮眠し、起きた後で持ってきていただいたケーキをごちそうになる。ありがとうございました。友人の帰宅後、子どもたちを寝かせてテスト採点。東洋史入門も外国史Ⅱ(東洋史)も終えることができたが、就寝は3時半過ぎ。もう雪がつもりはじめていた。

 日曜日は、子どもたちにたたき起こされて8時半に起床。かなり雪がつもっていた。「月曜日はどうなるのだろう」と思いながらテストの採点に取り組み、12時半頃に外国史Ⅱ(東洋史)の成績をつけ終わる。その間、妻と子どもたちは雪だるまを作っていた。
雪だるま20080203

子どもたちはご近所の方々とかまくらを作成。すごいです。
かまくら20080203

昼食のあと、16時頃まで原稿執筆。その後はまたまた大学の成績処理。17時半頃から雪にまみれて外から帰ってきた子どもたちと風呂に入り、夕食。寝かせたあとは、大河ドラマを見て、またまたまた成績処理。これがなかなか終わらない。これはかなりかかりそうだ。明日、起きれるかな。体調を考えると、今日はプロレスリング・ノアの中継(1:20~)を見たくないんだけど。

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購入(2008/02/02)
山田勝久〔著〕『1枚のかみでおるおりがみ 世界のカブトムシ・クワガタ』
(誠文堂新光社 2006年第1刷、2007年第3刷 ISBN 978-4-416-30613-0)

 Amazon.co.jpから。市立図書館で借りてきたものを、妻が気に入ったので購入。これを作れるというのはすごいと思う。妻は本当に器用です……。私はこのようなものは全くダメ。

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『学校を捨ててみよう! 子どもの脳は疲れはてている』
三池輝久〔著〕『学校を捨ててみよう! 子どもの脳は疲れはてている』
  (講談社 講談社+α新書 2002年 ISBN 4-06-272135-X)

 本書は「評論ではなく、個人的には医学・生理学的データを元にした根拠をもった学術的意味を踏まえ」(本書8ページ はじめに)、「若い世代が自己を確認することができず、自分の将来に希望を託せないでいる現状を解析し、その処方箋になればと考えて著したものだ」(本書8ページ はじめに)ということである。
 本書によれば、不登校は小児型慢性疲労症候群という病気であり、脳の病的疲労状態によって起こるとされている。そして、「小児型慢性疲労症候群においては、新しい情報が入りにくく(勉強ができない)、思考力が低下しており、記銘力が悪く、不安が強いことを」(本書52ページ)示すそうである。この文章を読んで驚愕してしまった。この症状に恐ろしいほどぴったり当てはまる人物を何人も知っているからだ(特定の学校の生徒というわけではない)。素人の筆者でも、「(その方々が)とっても疲れているな」ということぐらいは感じ取ることができた。筆者の周囲を見ても、確かに疲れ果てている若い方々が多い。しかも、「イージーミスを少なくするには、学校でしばしば耳にする毎日の「ドリルが大事」ということなのだが、この教育指導を背景に子どもたちは完璧を目指し、過剰に緊張した脳を抱えて疲れはてていく」(本書54ページ)とあるが、これも現状にぴったりと当てはまっているように思う。その結果はどうなるか……、それについてはぜひ本書を読んでみていただきたい。
 その他、「よい子生活は疲労生活」など、示唆に富む指摘が多い。脳だけの問題かどうかは別にして、教育について考える上で必読の書であろう。

おススメ度:★★★★★

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