満田剛のブログ
八王子市に住んでいる満田剛のブログです。個人的に興味のあるもの(書籍など)の紹介などを書いていきます。
文化祭に参加
今日は家族で勤務先の高校の文化祭に行ってきました。あいにくの雨で、模擬店が室内になっていたのは気の毒でした。外に出られないので、中がものすごく混んでいましたね。子供たちも結構楽しんでましたが、来場者が多くて人ごみに驚いていたようです。動きがとりにくくて展示がほとんど見れなかったのは残念。
お世話になった皆さん、いろいろとありがとうございました。私が担当しているクラスのお店はまわりきったと思うのですが、もし回ってなかったらすみません。またあさってからよろしくお願いします。

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『紳士の小道具』
板坂元〔著〕『紳士の小道具』(小学館 1993年 ISBN 4-09-343021-7)
 本書は背広やワイシャツ、ネクタイ、鞄、靴から時計、ハンカチに至るまで、様々な「小道具」についての紳士たるものの心得やこだわりを著したものである。様々なモノの歴史や由来から美意識に至るまで著者の見識が示されていて、非常に勉強になる。
 実は、筆者は大学院修士課程に在籍していた頃、著者の板坂元先生の大学院での講義を受講したことがある。板坂先生は私が在籍していた大学に隣接された女子短期大学の副学長をしておられた。たまたま大学院の講義も担当されていたので、同期の友人とともに女子短期大学の一室で様々なお話を聞かせていただいた。いろいろな思い出がある。しかし、このようなダンディズムに関わるようなお話はなかったと記憶している。
 板坂先生はすでに鬼籍に入ってしまわれたと伺っているが、この本を読むたびに、ダンディな先生のお姿(確かに黒のタートルネックで大学構内を歩いておられることが多かった)とお声が私の脳裏によみがえってくるのである。

おススメ度:★★★★★(正直に申し上げると、素晴らしすぎて★などはつけられません。)


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『平安王朝』
保立道久〔著〕『平安王朝』については、リンクしてある「三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ」の当該記事を参照してください。


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『カノッサの屈辱』
『カノッサの屈辱』復刻版(フジテレビ出版 2004年 ISBN 4-594-04766-1)
今から18年ほど前に放送された「カノッサの屈辱」。当時の流行や社会風俗などを取り上げ、語呂合わせで歴史にこじつけて解説していた番組である。私も大笑いしながら見ていたものである。高校世界史・日本史の基礎的知識があれば、全く問題なく笑うことができる。その書籍の復刻版が、以下の本である。非常に面白い(ちなみに、この番組にも小山薫堂氏が関わっていたようだ)。私はいつも腹を抱えて笑っていた。おススメである。

おススメ度:★★★★★(★の数をもっと出したいくらいである。)

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アメリカの大学について
昨日、次のような記事を読んだ。

ル・モンド・ディプロマティーク:アメリカの大学、作られた財政危機

日本でもいろいろと大学改革が行われているが、考えないといけないことが山積みのようだ。私が関わっている教育機関としても、私個人としても、このような問題に関してさらに「注意」しながら、方向性を定めないといけないだろう。

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興味深いアメリカ民主党大統領候補
現在、アメリカ大統領選挙に民主党から出ている候補の中に、とてもユニークな人物がいる。マイク・グラベルである。

暗いニュースリンク:Stop and Think:マイク・グラベル猛語録(1)

暗いニュースリンク:"Maverick"と呼ばれた男:マイク・グラベル猛語録(2)

上記のURLの記事は、ぜひお読みいただきたい。少なくとも「このような見方もあるのだ」という参考にはなるだろう。個人的には、非常に面白いと思う。

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子供たちによる公園の「緑化」
 昨日、近くの滝山すみれ公園という小さな公園で、わが子も含む近所の子供たちが、木や花を植えたりする区域の草むしりをしていたが、それだけでは飽き足らず、近所の方々も巻き込んで「おはなばたけ」にしてしまった。花の苗は、これもご近所の造園業者さんがくださったらしい。この作業を町内会の組でやろうと言ったって絶対にやらないだろうが、子供たちの自発的な動きだと、子供たちの熱心な作業を見に来た近所の皆さんが協力してくださったようだ。

公園のお花畑1


公園のお花畑2


 子供たちの一途な行動から、近隣友好の輪が広がったのである。全くもって「素晴らしい」としか言いようがない。最後は我が家で17、8人が集まってパーティまでしてしまった。いやあ、濃密な一日だった。
 八王子市役所の方、近所の皆さんで公園を良くした(と思う)ので、文句を言わないで下さいね。よろしくお願いします。

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卒業生の来訪
昨日の午後9時過ぎに、今年3月に私の勤務先の大学を卒業したばかりのNさんが我が家を訪ねてきてくれた。そして、そのNさんを八王子に誘ったIさん、さらにSさん(ともに4年生)もNさんを訪ねて我が家にやってきた。皆さん、女性です。

妻も交えて皆でカレーを食べ、スパークリングワインを飲んでワイワイと色々な話をした。Nさんの5ヶ月間の様々な出来事や体験、IさんやSさんの近況も話題になっていた(と記憶している)。盛り上がってしまい、深夜2時半まで大笑いしながら話しこんでしまった。卒業生がこのように訪ねてきてくれて、楽しいひと時を過ごせるのは、本当にありがたい。これからも、皆さん改めて頑張りましょうね。

さて、ここからは昨日の参加者に連絡です。
Nさん、いろいろな意味でもう少し警戒心を持って、仕事などに取り組んでください。
Iさん、卒論頑張りましょう。このままだと本当に「白洲次郎について」になってしまうかもしれませんよ(笑)。
Sさん、同様に卒論頑張りましょう。難しいかもしれませんが、妻ともどもお手伝いします。

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書籍紹介『三国志研究入門』・『もう一度学びたい三国志』
以下の2冊については、リンクしてある「三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ」を参照していただきたいと思います。



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公園でのひと時
今日、午前10時から午後1時過ぎまで、近所の子供たち10人ほどとその保護者で、八王子の宇津木台公園に行ってきました。

みんなで企画したバケツボール(バスケットボールのカゴの代わりにバケツ)やかけっこ、宝探しゲームをして、持ち寄った昼ごはんを食べた後は主に丘に備え付けられた幅の広いすべり台で遊んでいました。
いや、子供の遊びにかけるパワーはすごいです。子供たちは、すべり台に砂を運んできてまいていました。「こうすると、よくすべるんだ(笑)!」なんていってましたが、我が長男(4歳)はすべる時にバランスを崩してずっこけていた。

でも、水道の水で顔を洗ってすぐにすべり台に行きました。いや、このパワーもすごいです。とはいえ、うちの子供たちは、夜は7時過ぎにダウンしましたが。さて、私も原稿を一区切りつけたら、今日は休むとしましょうかね。

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来週の歴史:東洋史入門
来週の歴史:東洋史入門の教室は

  本部棟M402教室

になります。間違えないようによろしくお願いします。
A130教室ではありませんよ。

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『ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像』
南川高志〔著〕『ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像』
(講談社 講談社現代新書 1998年 ISBN 4-06-149389-2)
 本書は、ローマ帝国のいわゆる「五賢帝」の時代を概説する中で、「ローマの最盛期」と高校世界史の教科書で記され、「平和と安定の時代」と理解されているこの時代の陰の部分を描き出し、一般の説明とは相容れない実態を示している。
 その実態を示すために筆者が活用したのが、近年発展してきた「碑文などを材料にして当時の政治に関わった人々のデータを収集し分析する「プロソポグラフィー的研究法」」(本書229頁)の成果であった。その成果に依拠することによって、筆者はいわゆる「養子皇帝制」などというものは存在しなかったこと、皇帝にとって本当に大事だったのは「元老院議員をいかに自己の支持集団として組織し帝国統治にその力を生かすかということ」(本書225頁)だったことなどを述べている。個人的にはこの「プロソポグラフィー的研究法」は大変興味深い。
 世界史の教科書や図説、参考書などと比べながら読むと、ローマ帝国史をいろいろな視点から見ることができ、非常に面白いだろう。

おススメ度:★★★★★


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『鉄砲を捨てた日本人 日本史に学ぶ軍縮』
ノエル・ペリン〔著〕川勝平太〔訳〕『鉄砲を捨てた日本人 日本史に学ぶ軍縮』
(紀伊国屋書店 1984年 ISBN 4-314-00432-0,中央公論社 中公文庫 1991年 ISBN 4-12-201800-5)
 本書は、16世紀前半に鉄砲が伝来してから約50年で鉄砲を絶対数では「まちがいなく世界のどの国よりも大量に」(本書63頁)持つようになった日本が、さらに50年ほどたつとほとんど鉄砲を放棄して刀剣の世界に舞い戻った(しかし、技術力が低下したわけではない)と指摘し、現代の我々に軍縮、特に核兵器廃棄への道筋を示唆しようとしたものである。
 本書は著者や訳者も述べているように歴史の専門書ではないし、ほとんど二次資料に基づいて書かれていることからくる限界はあるだろう(これも著者・訳者ともに述べておられる)。しかし、それでもなお、本書の価値は非常に高いと思う。いろいろと考えさせられる一冊である。

おススメ度:★★★★★


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『源氏と日本国王』
岡野友彦〔著〕『源氏と日本国王』(講談社 講談社現代新書 2003年11月 ISBN4-06-149690-5)
 本書は「源氏」という一族の歴史から説き起こし、「源氏長者」について解説した上で、「清和源氏が源氏の正統である」とか「源氏以外は将軍になれない」などという説が、実は当時にあっては信憑性に欠けるものだとしている。
 その上で、筆者は「室町幕府や江戸幕府では、征夷大将軍という軍事司令官の地位だけでは日本の支配者(足利義満以来、国際的に認知された「日本国王」)たりえず、源氏長者を兼ねることでそれが可能であった」ことを強調している。加えて、信長や秀吉は将軍になろうとしなかったことを指摘し、「日本」の体制の危機は元寇のような外国からの侵略だけでなく、「天皇」を超えて朝鮮や明を征服した上での「中華皇帝」の地位を狙うという信長や秀吉の国家構想にもあったと述べている。
 このような指摘の中には、今後さらに検討を要するものもあるだろう。ただ、少なくともこれまでの高校日本史の教科書の常識を確実に覆す部分があり、今後このような視点から教科書は書き換えられるだろう。歴史に興味がある者にとって、刺激的な一冊である。

おススメ度:★★★★★




『お厚いのがお好き?』
「お厚いのがお好き?」スタッフ(編)『お厚いのがお好き?』(扶桑社 2004年6月 ISBN 4-594-04202-3)

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