満田剛のブログ
八王子市に住んでいる満田剛のブログです。個人的に興味のあるもの(書籍など)の紹介などを書いていきます。
購入:『東大のディープな日本史3』

歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 (3)

新品価格
¥1,080から
(2014/9/23 17:00時点)




歴史の授業に役立つかと思い、購入。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『環境歴史学とは何か』

環境歴史学とはなにか (日本史リブレット)

新品価格
¥840から
(2013/9/23 14:27時点)




今後は、このような視点からの研究が進むであろう。大学・高校の講義・授業でも紹介していきたい。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『日宋貿易と「硫黄の道」』

日宋貿易と「硫黄の道」 (日本史リブレット)

中古価格
¥1,435から
(2013/9/12 16:58時点)




日宋貿易を中心に、ユーラシアにおける(黄金よりも)硫黄の取引の重要性に着目した書籍。日本史と世界史の関連を考える上で、興味深い。講義・授業にいかしていきたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『西園寺公望―最後の元老』

西園寺公望―最後の元老 (岩波新書)

中古価格
¥12から
(2013/9/12 16:55時点)




“透徹した見通しと冷静な分析”に基づく見識を有する「孤高の政治家」についてまとめた新書として良いものであろう。これを機に、いろいろと考えていきたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『図説 戦国時代 武器・防具・戦術百科』
トマス・D・コンラン〔著〕小和田哲男〔日本語版監修〕
『図説 戦国時代 武器・防具・戦術百科』
    (原書房 2013年 ISBN978-4-562-04929-5)

図説 戦国時代 武器・防具・戦術百科

新品価格
¥4,410から
(2013/8/18 12:02時点)




 本書は、戦国時代のみならず、「鎌倉時代の初めから江戸時代の終わりまで、いわゆる「武士の時代」」(本書四ページ 監修者まえがき)について、「ヨーロッパの歴史と対比させ」(本書四ページ 監修者まえがき)つつ、「武士・合戦・武装の三つをまとめて概観した本」(本書四ページ 監修者まえがき)である。

 絵画やイラスト、写真がふんだんに使われており、(監修者まえがきで、小和田氏も指摘されているように)最新成果も含みつつ、初心者にもわかりやすくなっていて、大変見やすい。日本史を学ぼうとする高校生や大学生だけでなく、日本史に興味を抱く方にとっての基礎的な書籍となりうるものであろう。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『気候で読み解く日本の歴史』
田家 康〔著〕『気候で読み解く日本の歴史』
(日本経済新聞出版社
 2013年 ISBN978-4-532-16880-3)


気候で読み解く日本の歴史―異常気象との攻防1400年

新品価格
¥1,890から
(2013/8/18 09:11時点)




 「われわれ日本人の祖先が気候変動に対しどのように立ち向かってきたかについて」(本書3ページ まえがき)、奈良時代から昭和時代までの「歴史の流れに沿って記した」(本書3ページ まえがき)書籍である。

 気候変動に関する史料などを示し、同時期の歴史的事象と並列させ、通史的に整理していただいたことだけでも、本書の価値は高いと思われる。

 気候と人間の歴史の関係については、拙著・『三国志―正史と小説の狭間』第二章でも中国・三国時代が寒冷化が進行しつつあった時期であり、そのことが中国・三国時代の歴史に大きな影響を与えた可能性を述べたが、同時に「気候の寒冷化だけで全てが説明できるわけではないことは大前提である」(拙著・『三国志―正史と小説の狭間』58ページ)とも述べた。読者がこの点に注意しつつ読むことができれば、非常に有益な著作であろう。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『犬の日本史』

犬の日本史 人間とともに歩んだ一万年の物語

 日本史における犬と人間との交流の歴史をまとめた書籍としては、興味深い。ただ、生類憐みの令に関する内容などについては、(本文でも薦められているように)塚本学氏の『生類をめぐる政治』(平凡社 平凡社ライブラリー 1993年)は読んでおかないと片手落ちになるだろう。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『織田信長のマネー革命 経済戦争としての戦国時代』


織田信長の統一にむけての動きを経済力という視点からまとめた書籍。最近の研究では、いわゆる戦国大名が必ずしも天下統一を目指して行動していたわけではなく、目の前の困難を乗り切るのに必死だった場合もあったことが述べられているが、それを踏まえてみれば、信長の独自性が見えてくるだろう。

本書の各章ごとの参考文献が末尾に挙げられているので、それらと比較しながら読むと良いだろう。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『日本の対外関係2 律令国家と東アジア』


7世紀から9世紀の律令国家・日本の対外関係を理解する上で、基本的な書籍となるであろう一書。本書の最初に置かれた通史の部分である「律令国家と東アジア」は、高校の日本史担当の教員や日本史を用いて国公立大学を目指す受験生にとって読むことを強くお勧めしたい。

本書の「刊行にあたって」では

最初から「日本文化」という固まったなにかがあって、それが「外」の文化とどう接触したか、というのではなく、「外」との交流の場そのものが「日本文化」の母胎なのだ、という観点で語りたい。

と記されている(本書ページ)が、歴史を学び、これからの日本や世界を考える上で、非常に重要な視点であると思われる。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『平清盛 「武家の世」を切り開いた政治家』


近年の研究成果を踏まえつつ、『平家物語』などの虚像を踏まえながら、史料上の実像を簡潔にまとめた書籍。様々な史料を用い、平氏と天皇家や摂関家との関係に注目し、政局の場面場面での清盛の政治的判断を重視しつつ、多角的な視点から述べようとしていることに好感を持つ。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『足利尊氏と直義―京の夢、鎌倉の夢』


足利尊氏と直義の対立の通史的描写というよりは、ポイントの断片的な概説というところか。個人的には「「薩た(土+垂)山体制」の成立と崩壊」の章が非常に興味深いものであった。

本書のエピローグでは、「北陸を経て鎌倉に到着した直義の最後の賭けは、養子の基氏と上杉憲顕らとともに鎌倉府を固め、兄尊氏との和平を実現し、京都(尊氏-義詮)、鎌倉(直義-基氏)の兄弟国家を実現することであった」(本書170ページ)と述べられており、これはこれで興味深い。ただ、直義が基氏を養子にしていたという話が、管見の限り本書内ではここ以外になかったと思われる(どこか本書の他のページで記載があれば、お教えください)。そのあたりも含めてもう少しまとめていただけると、高校生におススメしやすくなるのでありがたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『武田信玄と毛利元就 思いがけない巨大な勢力圏』


本書では、とにかく悲観的で慎重居士という特徴を持つこの二人の名将は、実は天下を目指すなどの意図を持っておらず、「思いがけない巨大な勢力圏」を獲得してしまったとしている。これはこれで最近の研究成果をもとにしてまとめられた見解であろう。戦国時代のイメージを変える一助となる書籍だと思う。黒田基樹氏の著作などとあわせて読んでいきたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『聖武天皇 巨大な夢を生きる』


聖武天皇が彷徨しつつ造営した数多くの都について、首都機能分散、あるいは多首都構想という視点からとらえているのが興味深い。官僚機構との関係やこの時代における仏教・神道のあり方を考える上で、一読の価値はあるかと思う。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『すべての道は平城京へ 古代国家の〈支配の道〉』


奈良時代における古代国家と中央集権的な道路網による「七道」の統治の特質をまとめられたもの。奈良時代の地方支配のあり方について、駅制や伝馬制なども含めて、大変勉強になる。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『地震の日本史 大地は何を語るのか 増補版』


縄文時代から現代までの日本列島での地震について、文献史料と考古学の発掘成果を交えて概説したもので、「東日本大震災のあとで」と題する補遺が加えられている。

日本史を学ぶ上でも、非常に重要な視点からまとめられた、読んでおきたい一書。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『平城京の時代』〈シリーズ日本古代史④〉


平城京に都が置かれていた時代(だいたい8世紀)の日本の状況について、大変よくまとめられた新書版の概説書。

8世紀の日本を一種の戦時体制の時代という見方だけで捉えず、多角的に捉えようとされることは興味深い。この時代が現在にまで残した最大の遺産こそ「日本国家の「枠組み」」であると見るのも、妥当であろう。

この時代に関する基本的な書籍として、一般の方だけではなく、大学や高校の学生・生徒の皆さんにも一読をお勧めしたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『沈黙の中世』


網野善彦先生、石井進先生、福田豊彦先生のお三方が、日本の中世について、銭・北・鉄、そして歴史学と考古学に焦点を当てて対談された内容をまとめたもので、もともとは1990年に平凡社から出版されたものであるが、2011年の現在から見ても、非常に新鮮に感じられる部分があり、大変勉強になる。今後、他の研究書なども読んで、さらに学んでいきたいと思わせられる書籍である。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『北条氏と鎌倉幕府』


「北条氏は、なぜ将軍にならなかったのか?」という設問に対して、北条義時と時宗に注目しながら述べられている。当時の御家人たちの常識や「感覚」、北条氏と他の武士との血縁関係などにも細かく触れられており、非常に興味深い。日本史に興味がある方であれば、高校生・大学生・一般の方を問わず、参考となる一書であろう。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

書籍紹介:『北一輝の「革命」と「アジア」』


「単に日本(ないし中国)という一国家の「革命」=「一国革命」のみならず、世界全体を対象とする「世界革命」の実現を説いていた」(本書ページ まえがき)北一輝の革命論を分析し、浮き彫りにするため、北の対外論に焦点をあてた研究書とのことである。

まださらっと読んだだけなので、少し時間をかけて読みなおしたい。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『歴史知識学ことはじめ』


本書は、東京大学史料編纂所前近代日本史情報国際センターが2008年11月22日(土)に開催した公開研究会「歴史知識学の創成」の内容を一部再構成して記録したものだとのことである(本書3ページ 歴史知識学のめざすもの 参照)。東京大学史料編纂所による史料のデジタル化・データベース化、編纂研究の共有化プロジェクトについてまとめられている。

曲がりなりにもコンピュータを用いながら史学史の研究をしているものとして、本書を参照しながら、今後の歴史学・史料学のあり方についていろいろと考えてみたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『情報歴史学入門』


本書の述べられている「情報歴史学」とは「情報学的知識を用いた歴史学」だと定義されており、史料のデジタル化やデータベースの読み方、コンピュータを用いた情報の検索(Wikipediaを含む)と分析の方法、さらにはデジタル化した歴史学に関するデータの公開の仕方、先行研究の集め方などの卒業論文の書き方に至るまでまとめて述べられている。

これからの歴史学における研究のあり方について、基準の一つが示されている書籍であろう。自らのコンピュータの使い方や今後の学生への研究指導に本書の内容を活用していきたい。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

『日露戦争物語』7~12



これを読んでいると、日清戦争の頃から陸軍・海軍の現場では独断専行が激しかったことや、戦場では計画通り進むことなく大混乱していたことがよくわかる。『失敗の本質』と合わせて読むと、日本の軍の「特徴」がつかめるかもしれない。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『日露戦争物語』1~6



作者の江川氏の見識による、秋山真之を主人公とした日露戦争史である(といっても、日清戦争あたりで未完のまま連載終了らしいが)。これはこれで非常に興味深いので、はやいうちに読みきりたい。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『時代考証家に学ぶ 時代劇の裏側』

時代考証家に学ぶ時代劇の裏側

「本書は、二〇〇六年十二月に実業之日本社より刊行された『TV時代劇を100倍楽しく観る方法 時代考証おもしろ事典』を文庫収録したもの」(本書254ページ)とのことである。戦国時代から江戸時代までの社会風俗や戦場・城郭・館の実態や時代劇にする際の苦労(誤りとわかっていながら、そうせざるを得ない場合など)もちりばめられており、時代劇の考証・構成に関わられた方にしかかけない内容となっている。

大学・高校の学生・生徒から学校教員に至るまで、日本史に興味のある方には一読をお薦めしたい。


テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録:『日本の対外関係』1 東アジア世界の成立

日本の対外関係 1 東アジア世界の成立

縄文・弥生時代から6世紀頃までの倭と東アジア世界の関係に関する2010年時点での研究成果がまとめられたものと見受けられる。

個人的には、やはり邪馬台国の時代を扱われた仁藤敦史先生の「邪馬台国からヤマト王権へ」と亀田修一先生の「遺跡・遺物にみる倭と東アジア」の両論考に興味をひかれた。特に仁藤先生の御論考を読ませていただいた後、遼東の公孫氏政権の支配のあり方について、さらに調べていかなければならないとの思いを深くした。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録:『倭人伝を読みなおす』


邪馬台国・卑弥呼に関する問題について、いわゆる『魏志』倭人伝を文献学的に読み込んでいこうとされたものである。

いろいろと思うところはあるが、とりあえず目を通しておくのはよいかもしれない。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録:『日本と朝鮮半島2000年』(上)・(下)


 NHKの教育テレビで放送された番組に関する書籍である。日本と韓国の研究者たちが出演し、それぞれの最新の研究成果(当然、共通点も相違点もある)を踏まえながら、題名通り、2000年間の各時代における日本と朝鮮半島の歴史に迫ろうとしている。

 広い視野で歴史をとらえようとする(グローバル・ヒストリーのような)動きがますます広がる中で、今後、高校・大学で世界史・日本史を学ぼうとする方々が読んでおく必要がある書籍の一つだろう。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録:『日本の歴史06 道長と宮廷社会』

日本の歴史 06 道長と宮廷社会

 平安中期(具体的には藤原道長の時代)に成熟した宮廷社会の制度について明らかにすることを目的として著された書籍である(本書「はじめに」参照)。

 藤原道長時代の政治・経済のシステムについて学ぶ基本的な書籍であろう。本書を読むと、道長の優秀さと関白に「ならなかった」狙いが改めてよく理解できた。

 また、個人的には、王権の政治史を「王の年代記」として叙述した保立道久氏の『平安王朝』(岩波新書)と並べて読むと、大変おもしろいと思った。

※参考)『三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ』・「『平安王朝』」
http://mitsuda.blogtribe.org/entry-f9012b22ba96fad5b08ae8792b97adef.html

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録:『宮大工と歩く奈良の古寺』
小川三夫〔著〕塩野米松〔聞き書き〕『宮大工と歩く奈良の古寺』
(文藝春秋 文春新書 2010年 ISBN978-4-16-660762-4)

宮大工と歩く奈良の古寺 (文春新書)

新品価格
¥950から
(2010/8/27 09:26時点)




西岡常一氏の唯一の内弟子である著者が、奈良の古寺の見どころを解説したもの。

とにかく、おもしろい。造寺・造塔に関わる様々な指摘が含蓄溢れる一言一言となっている。たとえば、「中門を入ったら、ただ知識で見たり確認するんじゃなくて、中門の柱を抱いて、千三百年前の人の力とか、木の不思議さ、強さを感じ取ってほしいと思いますよね。」(本書26ページ・「第一章 斑鳩の里 法隆寺」)などというところは、本当に感心させられる。

また、時代によって物差しが異なること(本書40~41ページ・「第一章 斑鳩の里 法隆寺」)を述べられたり、「建物を造る二つの目」として「何のために作ったのか」という「施主の目」「施主の考えを聞き、それを実現するためにどうするか」という「大工の目」という指摘をしつつ、さらに造られた時代における道具・技術やその当時の木材にも制限を受けることを念頭に置きながら建物を見る、という指摘(本書44~47ページ・「第一章 斑鳩の里 法隆寺」)も極めて興味深い。

さらに、「奈良の文化の基本は各地から入ってきた文化の合流」(本書119ページ・「第二章 西ノ京周辺 薬師寺)とし、建築の文化が来ても日本の気候風土に合わせた軒の深い建物の建て方は教えてもらっておらず、ならったことをちゃんと咀嚼するという応用力・創意工夫があったとされ、サル真似ではないと指摘されている(本書119~120ページ・「第二章 西ノ京周辺 薬師寺)ことも非常に面白い。


そのほかにも考えさせられる箇所を挙げるときりがないのだが、全体を通して学ぶことが非常に多い。とにかく一読をお勧めしたい(特に高校生・大学生の皆様)。

最後に、人間の組織・社会、そして教育のあり方を考える上で重要な西岡氏の口伝を本書174ページ(「第三章 奈良公園周辺 東大寺」)から引用させていただきたい。

『百人の工人がいれば百の心がある。それぞれの癖を生かしてつかいなさい。百人の心を一つにできなければ、匠長の座を去りなさい』。

テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録・『愛欲の精神史2 密教的エロス』

愛欲の精神史2 密教的エロス (角川ソフィア文庫)

新品価格
¥860から
(2010/8/18 17:02時点)




密教の曼陀羅との比較の中で、『源氏物語』を「女性化した男とそれをとりまく女たち」の物語ととらえることや、橋本治氏の描く光源氏から、光源氏が「性的飢餓感のない」、「男であることの無意味」を生きていたこと、法華経信仰と女人成仏と『源氏物語』の関係などの指摘が興味深かった。

テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録・『愛欲の精神史3 王朝のエロス』(2010/08/16)

愛欲の精神史3 王朝のエロス (角川ソフィア文庫)

新品価格
¥740から
(2010/8/16 16:34時点)




『源氏物語』を踏まえながら『とはずがたり』を取り上げつつ、愛の世界を描く物語世界などの変化を描いたものとして興味深い。また、『源氏物語』をめぐる講演が収録されているが、現代と異なる平安時代当時の宗教的・社会的背景を取り上げつつ、光源氏を現代人の感覚の「色好み」と単純化することに疑問を呈しておられることが興味深い。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/12/23)~『〔新編〕氷川清話 勝海舟の政治観と幕末維新の裏面史』・『歴史の雑学 司馬遼太郎を読めば常識がひっくり返る!』


勝海舟の歴史観を見ておくには良いかと思い、読んでみる。編著者の高野澄氏の注釈を読むのも良いが、講談社学術文庫などの『氷川清話』も読んでみたい。




タイトル通りの書籍であり、司馬遼太郎の日本史を扱った作品で描かれた中に現れる教科書ではなかなかわからないことがまとめなおされている。「日本史は「米政権」と「銭政権」のケンカ史だった!」という見方など、これはこれで興味深い。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/11/06)


2007年に出版された同名の書籍を加筆・再編集した文庫本とのこと。
非常に刺激的で、一部とはいえ外交の現場を担っていた人物の視点からの証言として読めば、現代史を学ぶ上でも大変参考になる一冊。
さらにじっくりと読んでみたい。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/11/05)

北一輝と日蓮の関係について興味があったので、パラパラと読んでみる。
本書によると、北の法華経受容は形式的なものであったようだ。



女帝に注目して、著者なりにまとめた飛鳥時代から奈良時代にかけての政治史。
これはこれで、それなりに面白いかも、と思った。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

読書備忘録(2009/10/04)

昨今の日本では「健康ブーム」と言われているが、誰のための「健康」なのか、ということを改めて考えさせられる一冊。
メタボの判断基準のいい加減さをはじめとする実例を挙げながら、医療費を抑えるために「国のために」健康であることを求められており、日本は以前から「人間を使い捨てる国」だと述べている。

戦前との比較もなされていて、日本の近現代史の一側面を見せつけられるようにも思う。

他の書籍と並行しながら、ゆっくりと見てみたい一冊。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

読書備忘録(2009/09/11)

本書において、著者は「「日本のパラダイム」とは「強国・貧民」」(本書380ページ 結論)だとし、現代日本のあらゆる事柄や「体系全体に「実」がない」(本書380ページ 結論)と指摘している。

特に教育に関する部分は、日本の現実の一面をよく踏まえており、非常に面白く読むことができた。

たとえば、本書第14章「教育―規則に従う」によると、児童・生徒は始終忙しくさせられていて、「自主的な興味関心に向ける時間はなくなり、またいつでも疲れている」(本書304ページ)とある。これはかなり正確な見解であろう。

また、日本の学校は児童・生徒に服従を教えることを目的としているとも述べていることなどから見ても、本書では全体的に現代の日本に対する痛烈な批判がなされていることがわかる。

日本の来し方行く末を考える上で、有益かつ刺激的な一冊ではないかと思う。
さまざまな資料や書籍と照らし合わせながら、あらためてじっくりと読み進めたい。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

読書備忘録(2009/09/10)

『吾妻鏡』の史料批判的研究に関する一般書の一つとして数えられるであろう一書。
本文にしばしば出てくる「切り貼りの誤謬」は、中国の歴史書編纂でもしばしば起こっていたであろうと推測される。『三国志』編纂でも起こっていた可能性は否定できない。
ともあれ、鎌倉時代について学ぶ上で、重要な書籍の一つになるのではないかと思う。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/09/08)

いわゆる摂関政治の時代を把握する上での良著だと思う。
日本史に興味のある方にとっては必読の書。


現代情勢を理解するよすがの一つとなるかと思い、読んでみる。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

読書備忘録(2009/09/07)

明治時代以降の日本史を振り返るのに役立つ一書だと思う。
高校や受験での日本史を学ぶ上でも良いかと。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/08/15~16)

幕末と当時の世界の動向との関係や島津斉彬や小松帯刀、松方正義と前田正名などの人物を通して見た幕末から明治時代の動きが描かれている。
この時代をさらっとおさえようという前提で見れば、これはこれで面白いだろう。

これから9月中旬まで多忙となるため、更新回数が激減すると思いますが、今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

読書備忘録(2009/08/12~13)

そういえば、吉川英治が『三国志』を書いていたのは昭和20年より前だよなあ、と思いながら熟読。
いろいろと学ぶところがあった。


「東アジア世界における織田信長」という視点からの著作。
いろいろな研究書と並行しながら読み込みたいと思うような興味深いものだと思う。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

『平城京 全史解読―正史・続日本紀が語る意外な史実』
大角 修〔著〕『平城京 全史解読―正史・続日本紀が語る意外な史実』
(学習研究社 学研新書 2009年 ISBN 978-4-05-404026-7)

本書は、「奈良時代のもっとも基本的かつ信頼できる史料なのに、一見、無味乾燥な箇条書きの印象があるためか、読む人が少ない」(本書5ページ)『続日本紀』を丹念に時代順に追いかけ、「〈書かれていること〉〈書かれなかったこと〉をみることによって」(本書16ページ)、奈良時代の事件を総検証しようとしたものである。

なかには面白い指摘もある。空想的とされる百万町歩開墾計画の対象は全国ではなく奥羽であり、行基図によれば当時の奥羽が広大であったと考えられていたことからすれば、当時としてはそれなりの根拠があったとされている(本書108~111ページ)こと、大仏と国分寺の建立運動が「いわば日本史上最初のバブル経済をもたらした」(本書155ページ)ことなどは、個人的に興味深かった。

さらに、聖武天皇の度重なる遷都の背景には元正上皇・橘諸兄を中心とする皇親勢力と光明皇后・藤原仲麻呂を中心とする藤原氏勢力の勢力争いがあり、恭仁京は橘諸兄の勢力範囲につくられ、藤原氏の勢力が強い平城京、彼らとは別に聖武天皇の意向が強く働いた紫香楽宮、瀬戸内海に臨む交通の要衝である難波宮が乱立し、最終的に平城京に戻ったことは藤原氏勢力が復権したことを示すと概説している(本書131~143ページ 第十二章)ことも興味をひかれるが、遷都の意義については他の研究書なども参照するとよいかもしれない。

このように、史料を丹念に洗い直して史料批判を行った上で新たな歴史の一面を浮かび上がらせる作業は、地道ではあるが重要だと思う。同時代に関するほかの書籍も参考にしつつ、あらためてじっくりと読んでみたい。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『海外貿易から読む戦国時代』
武光誠〔著〕『海外貿易から読む戦国時代』
(PHP研究所 PHP新書 2004年 ISBN 4-569-63523-7)

本書は「海外からのさまざまなはたらきかけが、戦国動乱の原因であった」(本書3ページ)とし、「世界史のなかで日本の戦国時代をとらえることによって、戦国動乱の新たな意味づけを」(本書3ページ)しようとしたものとされる。

まず、鉄砲伝来と織田信長の意義、鎌倉時代以降の歴史を概説した上で、倭寇とポルトガル人の関係やヨーロッパ中世の終わりから大航海時代についてまとめている。さらに、第5章では鉄砲伝来をヨーロッパ人の大失策と評し、南蛮貿易と九州の繁栄とそれに伴う日本の植民地化の危機、鉄砲伝来後の戦国大名のつぶし合い、織田信長の経済政策や外征計画の意味をまとめ、豊臣秀吉政権や江戸幕府のカトリック禁教政策について概括している。

「ルネサンスの三大発明が“海の時代”をつくる」(本書69~71ページ)など、高校世界史の基礎事項とされていることを日本の戦国時代と並行させてまとめておられるところがポイントであり、高校世界史と日本史が頭の中で全く別個になっている方にとって有益な書籍である。

織田信長の経済政策・外征計画を(大航海時代のポルトガルのような)武力を用いた重商主義政策とし(本書170~171ページ)、豊臣秀吉が信長の外征計画にのっとって天皇を全世界の指導者とし頂点とする新たな華夷秩序を形成しようとしたとする(本書189~191ページ)などの指摘もある。また、大航海時代のスペインとポルトガルによる大西洋の勢力圏争いを調停したアレクサンデル6世がボルジア家出身であることから「世界を二分するボルジア家の取り決め」とも述べられているが、これらについては、日本史・西洋史の研究書などを精読してみる必要があるだろう。

とりあえず戦国時代と同時期の世界史を比較してみたい、という方にとっては意味のある書籍であろう。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?』
八幡和郎〔著〕『戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?』
(PHP研究所 PHP新書 2006年 ISBN 4-569-64780-4)

本書は、第一章で室町時代から戦国時代を「だいたい三十年ずつ七期に分け、全国レベルの動きと足利将軍家の流れを京都の町の変容を含めて軽く」(本書26ページ)まとめたうえで、47都道府県がそれぞれ「どんな戦国時代を過ごし、その地方を代表する武将がなぜ天下を取れなかったの」(本書16ページ)かをまとめたものである。

基本的には、47都道府県ごとに戦国大名の政治的・軍事的動向を簡潔にまとめ、マメ知識を加えた文章が並べられているといった印象である。これはこれで非常に面白い試みだと思う。

中には「大阪の恩人は徳川秀忠だ」(本書75~77ページ)、「源為朝の琉球国創始説は伝説ではなく正史」(本書168~169ページ)、「古河が関東の首都だった理由」(本書211~212ページ)、「鷲の羽根から鰊に変わった経済の柱」(本書274~275ページ 北海道)など、興味をひかれる小タイトルがついている個所もある。

著者本人も序章で述べられているように、本書では経済・文化・外交関係の動きはほとんど扱っていない(本書27ページ)が、マメ知識的な内容では経済・文化・外交も取り上げられているので、著者のご謙遜ではないかとも思う。ただ、これらの文章がさらに加わっていれば、より充実したものになることは間違いない。ただ、複雑になるうえに文章量も大幅に増すであろうから、「これはこれで素晴らしい」というしかないだろう。

ちなみに、本書264ページにある「安部貞任」は「安倍貞任」の誤りであろう。

おススメ度:本書の編集趣旨に理解があれば★★★★★

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/07/25)

小田原市教育委員会学芸員の著者による北条氏康伝。コンパクトにまとまっており、参考になった。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

『足利義満 消された日本国王』
小島毅〔著〕『足利義満 消された日本国王』
(光文社 光文社新書339 2008年 ISBN 978-4-334-03440-5)

本書は著者が足利義満を当時の東アジアを見据えて「「この国のかたち」を明確に構想し、周囲の雑音を一掃してその構想に向けて邁進した」(本書21ページ)人物として高く評価し、歴史を回顧しつつ、その人物像を描き出そうとしたものである。

足利義満の頃の東アジア情勢や朱子学のあり方を踏まえてまとめられており、非常に興味深い指摘が多い。
足利義満の征夷大将軍就任と同時に成立した明王朝の政治情勢と日本・朝鮮半島の関係について述べ、李成桂が足利義満とほぼ同時期の朝鮮国王であり、彼らの共通点などを述べていること、当時の朱子学からの理解では『孟子』に革命思想が載せられていると認識されていなかったこと、義満の政権と当時の仏教界(特に禅宗)との関係や足利義持が義満を北宋の徽宗になぞらえていたことが述べられていることなどは面白い。ちなみに、著者は足利義満が暗殺されたと考えられているようである。したがって、著者の見方によると、肉体的にも記録上も「消された」ということになる。さらにマメ知識的な内容も豊富である。

 「日本国王臣源道義」の歴史的意義については、岡野友彦〔著〕『源氏と日本国王』などとあわせて読んでもよいかと思う。

ただ、読んでいると(著者も本書の中でしばしば意識されているが)本書に対する反発も多いだろうなあ、と思う。講義か講演を活字化したかのような、茶化した文体の箇所も多い(私は面白いと感じる)し、「日本の歴史認識は『日本書紀』以来ずっと夜郎自大であった」(本書71ページ)とも述べておられるからだ。

おそらく多くの批判を受ける著作だと思うが、個人的には内容に違和感はあまり感じなかった。とはいえ、文章表現のあり方については、いろいろと感じる部分はあるのだが、それがまた本書の面白さの一つでもあるから、難しいところではある。

参考文献で挙げられた著作なども参照しながら読むと、ところどころゲラゲラ笑いながら読める非常に良い著作だと考える。

ちなみに、アマゾンのレビューでも指摘されているように、本書112ページで今川貞世の子孫が今川義元だとされているのは誤りであろう。

おススメ度:参考文献で挙げられた著作などと並行して読むと★★★★★

テーマ:歴史上の人物 - ジャンル:学問・文化・芸術

読書備忘録(2009/07/16)

このような見方もあるかな、といったところ。
研究者の方々に喧嘩を売っているような箇所もある。



藤原京の歴史とあり様についてまとめられた著作。
大変参考になった。あらためて思うところをまとめ、紹介したい。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

読書備忘録(2009/07/12)

邪馬台国論争史をまとめ、著者の見解をまとめたものだが、「このような見方もあるか」と感じた。


戦国時代の歴史を現代の都道府県別に整理してみるというアイデアは非常に面白い。あらためて紹介したい。


日本の戦国時代を、いわゆる大航海時代などの世界史的な動向とならべながらまとめたもの。これについても、あらためて紹介したい。


テーマ:日記 - ジャンル:日記

『図解戦国史大名勢力マップ』
武光誠〔監修〕
『図解戦国史大名勢力マップ
  ―戦国時代をオールカラーでビジュアルに時系列解説!』
(ローカス 2009年 ISBN 978-4-89814-988-1)

 本書は「明応の政変と堀越公方殺害という2つの下克上が起こった1493年から」(本書3ページ まえがき)、「関ヶ原の戦いの1600年までを時系列にして、各地方でどのような動きがあったのかを解説」(本書3ページ まえがき)したものである。

 序章では1493年から約20年ずつのスパンで1539年まで、第三章の最後は1591年から1600年までの約10年というスパンでまとめているが、第1章の1540年から第3章の1590年(豊臣秀吉による全国統一)までは数年から5~6年の単位で、東北地方から九州地方までの日本地図に各地の動向を描きつつ解説している。

 授業などの構成上、仕方ない部分もあるが、高校日本史の教科書でも戦国時代をざっくりとまとめることしかしていないし、統一に関しては織田信長・豊臣秀吉、そして徳川家康からの視点で語られることが多い。また、武田信玄、上杉謙信などの有名な大名一人からの視点でまとめられたものもそれなりにある。しかし、日本全体を総括しつつ、数年単位という細かいスパンでまとめられたものは、それほど見当たらない。その点から見ると、本書そのものが非常に興味深い取り組みであると思う。

 合戦などの地図も豊富で、上空からの写真も用いているのは面白い。史料から合戦の際の布陣などを確定するのはなかなか難しく、かなり大変だっただろう。武光先生をはじめ、執筆された方々は相当な努力をなさったのではないだろうか。

 戦国時代の日本を総括する「鳥瞰図」として、手元に置いておきたい一書である。

おススメ度:★★★★★

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

『東アジア世界と古代の日本』
石井正敏〔著〕『東アジア世界と古代の日本』
(山川出版社 日本史リブレット14
               2003年 ISBN 4-634-54140-8)

 本書は、律令国家成立以後の日本と中国・朝鮮を中心とした東アジア世界との交流についてまとめられており、特に9世紀までに「人」と有形の「物」、無形の「物」としての情報の移動に絞って述べられている。
 個人的には、安史の乱発生という大陸の政治動向に関する情報に敏感に反応して、藤原仲麻呂が新羅征討計画をたてたこと(本書79~80頁)や、新羅が日本に間諜(スパイ)を派遣していたこと、新羅にとって不利な状況(日本による新羅への軍事的侵攻など)を未然に防ぐため、新羅が武周革命に関する情報を日本に対して隠していた可能性があること(本書73~74頁)を述べられているのは非常に興味深い。古代の唐・新羅・日本をめぐる緊迫した政治状況が伝わってくる。また、799年に三河国に天竺(インド)人が漂着していたこと(本書75~76頁)や、ブハラ出身と見られる人物(ペルシア人やソグド人)が日本にきていたこと(本書90~91頁)の指摘も面白い。唐ほどではないにしろ、9世紀以前の日本も国際交流の渦の中にいたことがよくわかる。
 ただ、本書、特に第2章を見る中で、歴史的に見ても日本の基本的外交姿勢はやはり「政冷経熱」なのか、と感じた。日本を頂点とする華夷秩序の遵守を朝鮮半島の諸国や渤海に求める中で、朝鮮半島の諸国や渤海は隋・唐や突厥などの政治情勢を見極めつつ、唐や日本などをてんびんにかけるという状況があった。しかし、日本は華夷秩序の維持にこだわりつつ先進的な文物や情報を手に入れるため、唐や朝鮮半島の諸国、渤海とは一定の「距離」を維持し、後には政治的交流は閉ざしていきながらも、経済的・文化的交流を続ける道を選択していくことになったようである。現在の東アジア情勢を考える上でも非常に示唆に富む内容だと思う。

おススメ度:★★★★★

テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌

copyright © 2017 満田剛のブログ all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.